2023年1月16日月曜日

イタリア到着

2023年1月14日(土)~15日(日)

ヘトヘトなのに時差ボケで3時半に目が覚め、ブログなど書いてしまう。

12月の出張が工程遅延とワタシのコロナ感染で遅れ漸く出発。3週間の予定が2週間になって嬉しい。今回はパリ経由、エコノミーでもシャンパーニュが飲めて嬉しいが、2330発で飲み物出てくるの25時だし、余り飲めない。そもそも夕飯自宅で食べその時点で十分酔っ払ってるが。

14時間半のフライト後パリにて乗換。パリは快晴、朝でも6℃もあり、暖冬を実感。エアバスがボンバルディアから買収したA220-300でミラノに向かう。A220-300は軽そうでとても良さそうな機体。良く分からないけど(笑)。学生時代少し思ったのだが、飛行機のエンジニアになれば良かったと本気で思う。

日曜昼にミラノ中央駅着、此処までで家出て28時間、ヘトヘトです。寒くて、今回はジェラート食べる気にならず。駅も空いている。
15時半、目的地着。今回は短期貸しアパートに滞在します。アパート紹介は次回にでも。
日曜夕方でアパート近くのスーパーが閉まっており、何時もの(笑)スーパーコナードまで往復3km走って買い物してきました。で、夕飯は前回と殆ど同じ内容に。料理は明日以降徐々にトライします。水牛のモッツァレラ、生ハムはスーパーで一番高いのを切って貰いました。
電子レンジがあるので、ピザも買って来たのですが、フカフカタイプの生地でワタシの好みではなかった。一人前を買いましたが、半分で十分。チーズはゴルゴンゾーラドルチェDOP、旨いけどテーブルでもう半分寝てました。















2023年1月2日月曜日

バイクのABS・サーボブレーキユニット撤去その他 Retrait de l'unité ABS/servo-frein de la moto

2022年12月24日(土)

イタリア出張が直前で延期になったので、ABS・サーボブレーキユニット撤去を依頼していた 静岡のバイク屋さんにバイクを取りに行く。

21年、ワタシを悩ませてきたABS・サーボブレーキユニットです。5~6kgありそう。もうなんだかボロボロ感が漂う。こんなものに命を預けていたなんて.

当時としてはABSや倍力ブレーキを先駆けてバイクに導入したBMW、しかしこのR1150シリーズのABS・サーボブレーキは悪評高い代物です。タイヤのロックを感知してからABSが効きだすまでに僅かにブレーキが全く効かないタイムラグがあり、ひやっとします。また、サーボブレーキは突然故障することがあり、実際ワタシも2度程走行中にエラーがでてブレーキが殆ど効かない状態になりました。これが峠の下り坂で起きたら、本当に死にかねない。

渓太が大学生になったらワタシのバイクに乗りたいと言っているので、重い腰を上げて撤去することにしました。BMWの正規ディーラーでは引き受けてくれなかったのでブログ記事で静岡のバイク屋さんを見つけ依頼したのでした。イギリスから輸入した部品が5万円、工賃が4万円でした。費用は山の神には内緒です。

俎板の鯉?(写真はバイク屋さんブログから拝借)
ABS・サーボユニットを取り外した後(写真はバイク屋さんブログから拝借)。バッテリーの取り外されており、大きな空間が出来ています。

お世話になったバイク屋さんです。凄い工房でした。ここに弟子入りしたい位です。

清水市内でちょっと美味しい鮨なんか食べて帰京。
新清水ICにて。身延から富士五胡をツーリングして帰ろうかと思いましたが、翌日急遽トレランサークルの鉄人とトレランに行くことになったので、素直に新東名で帰宅。

ブレーキはサーボが無くても十分効きます。従来は前ブレーキ(右手)だけで後輪もブレーキが効いたのでずいぶんズボラが出来たのですが、丁寧に後輪ブレーキも掛けてやる必要がある位。最初は少し戸惑いましたが、初めて乗ったZZR-400がこうだったなと直になれました。

ゴム製だったブレーキホースは寿命が長いステンレスメッシュに総入れ替え。これで10年は行けるでしょう。10年後はさすがに延命しないと思うし。


2022年12月28日(水)

買ってまだ2年ちょっとだが車齢9年のVWゴルフヴァリアント銀次号。車検の見積に出したら59万円なんて言う見積をVWの正規ディーラーが出してきました。場所がらそれをほいっとお願いするお客もいるのでしょうが、ワタシは払えません。エンジンの冷却水漏れとかエンジンオイルポンプからのオイル漏れとか逃げようがないものは依頼するとして、できることは極力自分でやることにします。

純正は5万円に工賃8千円とバカげたバッテリー交換は、同等品2万円ちょっと、充電器も買ってきました。

交換は陸に手伝ってもらう。実に手際が良い。やればできるヤツなのに、なんでこんなんになってしまったんだろう。

純正品は4本で2万円と謎価格だったプラグはアマゾンで2160円。値段差はVWの美しい受付の女性の雇用や代車を維持するのに必要とは言え、9倍は無いよね。プラグ交換も自分でやろうと思うばできるが、安いとは言え工具が必要だし、交換が6万km毎なので、もうワタシが乗る間に交換することはない筈、交換作業は依頼することにしました。

年末、バイクで久々にツーリングに行こうと思ったのに、陸から始まる我が家のコロナ感染で、まったくツマラナイこと。

 

渓太の18歳の誕生日 Lanniversaile de 18 ans de Keïta

2022年7月31日(日)

少し気が早いが渓太の18歳の誕生日祝い。

千歳烏山のキャトルセゾンのショートケーキをご所望です。

写真を撮らせてくれないので、さっと盗み撮り。

18歳が大人かどうかは別として、一応成人扱いになりました。

大人、じゃないよなぁ。

Dimanche 31 Juillet

On a fêté l'anniversaille de 18 ans de Keïta.

Au Japon, 18 ans est l'âge d'un adulte.

Mais, il n'est pas encore adulte du tout...

Coin coin,


グリーンではなかった Ce n'est pas vers du tout

2022年9月24日~10月2日

9月24日(土)

今年3度目のイタリア出張へ。

今回は往路スイス航空で、ワタシ初のベーリング海峡、北極回り空路です。

10時間程でグリーンランド上空を通過。グリーンランドは初めて見ました。夏過ぎでも完全に氷雪に覆われています。この土地はグリーンと呼ぶのは厚かましいぞ。


乗り換え地のミュンヘンで一泊。空港近くのホテルの傍のスイス料理レストランに行って、お約束のシュニッツェルを食べてみる。14時間半の拷問フライトの後これを食べられるワタシもなかなか丈夫だと思う。ちなみに同行の部下は疲れ果てて晩飯はパスするそうです。ビール位飲みにくれば良いのにね~。味は悪くないがスイスの物価の高さに萎える。

翌日、ミラノ中央駅でお約束のジェラートを。3ボールを頼んだ筈が何故か二つしか盛ってくれない。喧嘩しきれず。実はちょっと変な風邪引いてて頭が回らなかったんですよね。この後、特急電車から降りるとき、財布やらパスポートが入ったバックパックをごそっと網棚に置き忘れて下車したし。コロナかと思ったけど、僅かに咳が出るぐらいなので無視することに。

夕方Brescia到着、夕飯はお気に入りのピザ屋の内の一軒で。またイタリアにやって来た、と思う。

9月27日(火)

仕事は色々あるが、なんとかこなしていく。夕飯はコナード飯=部屋でスーパーの総菜で済ます。

イタリアビール飲んで、
今回からジップロックみたいのを導入して、水牛のモッツァレラを食べてみる。凄い美味しい。
メインは生ハムで済ませてしまう。イタリアの生ハムは世界一だと思う。

日本では飲めないバスバレスコなんて飲んでしまう。20ユーロ。バローロ・バルバレスコはスーパーの安物(?)の方が取っ付きやすい。それにしても、全く楽しみが無いとは言え飲み過ぎだ。

9月28日(水)

重たい仕事は一応終えてお客さんと一緒に山裾のちょっと良いレストランで祝杯を上げる。

https://www.nuovonando.it/

結構大きなレストランが、9時頃から満席に。着いたころは心地良かったのでテラス席にしましたが、陽が落ちると寒くてちょっと後悔。でも室内は喫煙可で、とても耐えられそうにもなかったな。


高いが地元のビールを飲んでみました。大変美味い、が寒い。

生ハム盛り合わせを4人でシェアする。大変美味しい。

プリモピアット(第一皿)にタアリアテッレ。イタリアで初めてまともなパスタを食べたような気がします。

イタリアはあまりパンが美味しくないのですが、ここのパンはとても良い。

イタリアのワインは今一つ自信がなく、飲んだことがあるワインにしました。トスカナです。

セコンドピアット(第二皿)はこの季節限定の野生の茸(主にポルチーニ)を添えた子羊のソテーにしてみました。肉の焼き加減がちと強めで固くなってしまったのが残念。

このレストラン、山裾にあって車かタクシーでくるしか来ようがないのですが、イタリア人達は全員車。間違いなく全員酒気帯び運転だろーな。ワタシ達はホテルまで45分てくてく歩くのでした。

9月30日(金)

全ての仕事を終えて打ち上げへ、と言っても何時ものピザ屋の一つですが。

カルツォーネ(袋閉じピザ)にしてみました。

このピザは表面が焦げてしまうので中まで熱々に焼き上げるのが難しいのです。2010年にジェノバの近くで食べた時は中は冷たかったです。今回も中は完全には熱々でなかったですね。

10月1日(土)

試練。復路はウィーン経由、11時45分のミラノ→ウィーン行きのフライトに乗るべく9時半にミラノ空港に来てみると、

あれ、チェックインがちっとも始まらない。それにしてもえらい人だかりだなぁ、と思っていると目の前に並んでいるイタリア人おばちゃんからトラブルよ、チェックインできないわよ、と言われるが何がトラブルなのかちっとも分かりません。が、間もなくアナウンスでルフトハンザ航空グループのチェックインカウンター係員が一人を除いて突然ストを始めたことを知る。こりゃダメだと思って、ミラノ市内にもう一泊するかだいぶ高くつくが夕方のフライトを取り直す算段を始めたところで、

グレーのジャケット来た職員が交通整理を始めました。ワタシのフライト出発15分前です。出発が迫るフライトの客から集めだし、順次チェックインさせます。結局ワタシらのフライトの最後から2番目にチェックインでき、45分遅れで出発できたのでした。ワタシらの前でもう諦めて帰る人や、時間と(お金)があるからジュネーブまでタクシーで行く、と去っていった人達も居たし、この職員が声を掛けているのに気が付かない人も居た筈。運が良かったと思います。

ところで、ウィーンから成田までのオーストラリア航空の機内食は最悪でした。夕食が小さなサラダとクリームソースの掛かったペンネ、市販のチョコだけですよ!? タンパク質まるで無し。行きのスイス航空もがっかりでしたが、それ以上。もうルフトハンザグループは使いたくないですね。

それにしても、もうこのシンドイ、イタリア出張は沢山です。

あけましておめでとうございます。 Bonne année et meilleur vouex 2023

2023年1月2日(月)

明けましておめでとうございます。

昨年は公私ともに酷い一年でした。今年は少しはマシになりますように。陸が復活できますように。

Dimanche 2 Janvier 2023,

Bonjour à tous, Bonne année et meilleur vouex.

 

2022年11月20日日曜日

燕岳~大天井岳ピストントレラン

2022年7月24日(日)

後になって(?)判明する暗黒面どっぷりの陸を連れて7月二回目のトレランへ。

中房温泉に夜中に着いて、燕山荘→燕岳→大天井岳をピストンするトレランです。Yamapの消費カロリー計算はちと盛り過ぎと思いますが、まあ、普通は日帰りするルートじゃないですね。

明け方、最後の二台で入れた中房温泉の駐車場

明るくなったら出発。最近、我々の脚はちっとも早くないと認めざるを得ない現実。健脚登山者に追い立てられて燕山荘へ。

いや、素直に抜かれれば良いんですけどね。凄い景色です。あの稜線を走って(歩いて)みたいと思ったワタシ。陸もちょっとだけ思ったそうですよ。

燕岳手前にて

 

3時間弱で燕岳登頂。槍ヶ岳を望む。まずまずのタイムと言いたい所ですが、腿筋使い切ってます。ところで、燕岳、なぜ百名山じゃない!?

そして、燕岳を下りた所で

初めて雷鳥に遭遇。トレランしてるとこう言う大事なものを見落とすんです。向かいから来た登山者に、あ、え、スルー!?みたいなこと言われて初めて気が付きました。「くー」とか鳴かれて心鷲掴みです。

イルカ岩だかを過ぎて、
大天井岳までの稜線を望む。うーむ、結構遠いぞ、ぎりぎりなんとかなるか、と言う所。

稜線の左は日なた酷暑、右は日影で涼しい諸行無常ルートを2時間程で大天井岳に取り付く。こんな気持ちの良い稜線はほんの一部です。この写真の真ん中に実は鞍部があってガツンと下されるんです。はい、きつい。

5時間程で大天井岳登頂。大天荘までのトラバースでは陸に置いて行かれました。引き籠りのくせにその持久力は、天性のものと思いますよ!?

写真を撮っているワタシを置いてとっとこ行ってしまう陸。帰りは基本下り基調です。

こんな所ばっかりだったら良いのにね。

8時間半ほどで下山。登山口に500円で売っている山盛りソフトクリーム。不可避でしょう。

終始素晴らしい景色や初めての雷鳥と刺激に満ちたトレランでした。陸の暗黒面にほんの少しでも光が射しましたように。