2021年8月14日土曜日

甲斐駒ヶ岳トレランのリベンジ J'ai reussi du trail du Mont Kaikomagataké

2021年8月11日(水)

昨年9月に8合目で撤退した甲斐駒ヶ岳のトレランに再挑戦しました。撤退の理由であった、時間・体力・食料の全てを整えて・・・去年は無謀だったと言うことですね。

アホコロナでキャンプやら自転車ツーリングに行けず、時間ばかりありますので登山口の駐車場に前日入り。車中泊します。

一杯かと危惧していた駐車場はガラガラ。テーブル出してノンビリします。

ちょっと高いビールで明日の成功を祈ります。 

凄い色の雲。日が暮れて風が無くなった途端、蚊の来襲。せっかくのテーブルもさっさとしまって車中に避難。

なかなか起きられなくて予定よりも40分も遅れて4時40分出発。最初はヘッドランプが必要です。

地面にオレンジのペンキで矢印でも書いたかと思ったら陽光でした。

1時間10分程で笹の平分岐通過。下りの所要時間が1時間半ですから、ワタシちっとも早くない!? 山頂までの所要時間7時間と言う数字にもビビります。どこまで縮められるか。

2時間程で刃渡り通過。まだまだ序盤。ホームコースの高尾ー陣馬往復では2時間半弱で折り返し点の陣馬山に着くことを考えるとこのコースの長丁場振りが分かります。

刃渡りから甲府盆地を眺める。まだ、あまり標高感もありません。

5合目から七丈小屋までは梯子が連続します。

 

散々梯子を登ってヒーヒー言っている所に、 七丈小屋はさらにこの崖の上と言う現実。写真じゃ距離間伝わらないのが無念。

去年と同じ3時間半で七丈小屋到着。時間が全く縮まっていないことに驚くが、疲れたなりに余力はまだあります。去年はこの手前の梯子で殆ど力尽きていて、小屋で引き返そうと殆ど決めてましたから。

七丈小屋からはさらに急登になります。さすがに脚が重くペースが上がりません。

八合目御来迎場を過ぎると間もなく、

去年撤退した鎖場

近そうに見えて山頂まではまだ1時間弱掛かります。ちなみに如何にも山頂見えるそのピークは偽ピークで、さらに10分程掛かるのです。

最後まで本当にしんどい登りが続き9時45分登頂。七丈小屋からのコースタイム2時間半の所を1時間半で、登山口から5時間で到着しました。

山頂からの眺め

八ヶ岳。最高峰の赤岳は6月に獲りました
鳳凰三山とその後ろに富士山(いずれも未登頂)
仙丈ケ岳(未登頂)。次はここを登ってみたくなりました。

左から北岳・間ノ岳(7月に登頂済

早いお昼ご飯を取り、小1時間程休憩して名残惜しいが下山開始します。登りではスルーした小ピークに寄りつつ。

落ちたら死ぬやつね。

良くなんなところに剣刺したな。

七丈小屋までの下りで背負って来た2Lの水を飲み尽くし、小屋で水を1L購入。100円也。冷たくて美味しい。さあ、ここからが長くて辛いのです。


5合目の辺りで見つけた茸。如何にも食べられそう。ご存じの方教えてください。その他イグチ茸(フランスのセップ)も生えていました。茸にも詳しくなりたいです。

刃渡りから下は走れる区間が多くなります。 が、疲れていて脚が前に出ません。特に笹の平分岐からは歩き+αぐらいのスピードに。本当にここの下りは長いです。

休憩時間混み9時間38分で下山。概ね予想通り。吊橋の袂から尾白川に降りて、家族連れで賑わう川にランニングウェアのまま浸かり(変な目で見られる)、消臭除染冷却しました。

Yamap記録。地図ダウンロードが無料会員の上限に達してしまって、致し方なく有料会員になりました。あれ、消費カロリーは去年の白山トレランの方が多いぞ。しんどさは明らかにこちらが上ですけど。

去年は撤退したこのルートをヨレヨレなりに走破して、1年のトレーニングの甲斐有り、と言いたい所ですが、この記事書いている3日後の時点でも激しい筋肉痛。どうなっているワタシの脚力!

これでワタシの今年の三大目標の内二つを制覇。残るは9月末の上高地⇔槍ヶ岳往復43㎞です・・・43kmって、まじで!?

Mercredi 11 Août 2021

J'ai reussi du trail du Mont Kaikomagataké que j'avais renoncé au 80% du sommet l'année dernier. La dernier fois, le temps, de la noriture, et physical ont étaient manqués, mais cette fois, j'ai préparé tout les trois.

Coin coin,

2021年8月13日金曜日

渓太のツーリング準備 La préparation du voyage en vélo de Keïta

2021年8月7日(土)

翌日から友人と能登半島を自転車でツーリングする計画の渓太、パッキングした荷物を自転車に積み込んでみました。

良いなぁ。

ずぼらな渓太、自転車ノーメンテで行く気だったので、結局ワタシがピカピカにしてしまいました・・・ワタシがやってしまうから渓太がずぼらなのか。

で翌早朝の出発前に写真の左の戸棚の中身に用事があったワタシ、重大な忘れ物に気が付きました。

自転車を解体して輪行袋に詰めた後、荷物載せるキャリアが忘れ去られてます。 ぶぶぶ。

ワタシが気が付かなかったら氷見駅で途方に暮れた後、帰京するしかなくなる所でした。

で、台風9号が能登半島直撃の予報の中出発した渓太、氷見から和倉温泉まで自転車を漕いでキャンプをしたものの、翌日から雨に降り込められて、友人の祖父宅に12日までお世話になったのでした。まあ、それはそれで楽しかったようで何よりです。

Samedi 7 Août 2021

Keïta a préparé de voyager en vélo avec son copin. Mais il a oublié de entrer le porteur dans le sac du vélo. J'en ai trouvé la nuit avant qu'il parte. Huuu...

Coin coin,

渓太の17歳の誕生日 Keïta a 17 ans

2021年8月1日(日)

一日早いですが、渓太の17歳の誕生日祝いをしました。

今回は千歳烏山のキャトルセゾンのショートケーキをご所望です。

オレが切って、一番大きなヤツ貰うんだもんね~。

一家揃って1/4をバクバクと完食

例によって写真を撮らせてくれない渓太

首振ってみたり、

実に上手くシャッタータイミングで目を瞑ってみたり。ぶぶぶ、それはそれでカワイイぞ。

17歳にもなると写真は撮らせてくれても良いと思いますよ!?

Le lundi 2 Août 2021,

Keïta a 17 ans. Comme d'habitude il ne me lesse pas predre de photo. Il me derange par bouger la téte et fermer les yeux. 

Le garçon ayant 17 ans nous lesse normalement prendre des photos, n'est ce pas ?

Coin coin,

引き籠り陸を連れて白峰三山縦走トレラン Le trail des trois somets du Shiraminé avec Riku

2021年7月21日(水)

連休前日ですが無理矢理仕事を片付けて、この1年半ほぼ引き籠り陸を連れて、南アルプスは白峰三山縦走トレランに行くことにしました。白峰三山とは、

北岳:標高3193m、国内2位

間ノ岳:標高3190m、国内3位

農鳥岳:標高3151m、国内15位

凄いですね、ワタシも3000m越えは初めてです。陸、君は生き残れるか!?

深夜2時半に自宅を出発、奈良田には5時前に着きました。350台停められる筈の第二駐車場が無くなっており、駐車場キャパは30台!? この写真の奥の車列端に車をねじ込む。つくづく平日に来て良かったと思います。

5時半発の広河原行きバスに乗ります。 

なぜ、白い短パン!?

7時前、標高1592mの広河原から登頂開始。近いんだか遠いんだか良く分からない北岳が見えます。


最初こそ緩いが、すぐに急登に。登り始めに追い抜いたご婦人から、「あら、良く似てるけど・・・?」と言われました。親子か兄弟か迷ったらしい。「残念ながら親子です!」と答える陸。ぷぷぷ。ワタシが若く見えるんですよ!?

ものの15分でバテた陸。 遅いぞ。

沢で顔洗ったりしつつ、

1時間半で標高2230mの白根御池通過。だいぶ近づいてきた北岳さん。ここから稜線に出るまでがキツい登りです。ヨレヨレの陸。

10時、稜線に出る。早くも絶景、陸の後ろは鳳凰三山です。

去年8合目で敗退した北岳が見える。近々獲ってやるからな。

ワタシには走ろうと思えば走れる気持ちの良い稜線ですが、心肺機能が低下している陸は酸素が足りないそうです。歩くので許してやる。

10時半、北岳肩の小屋到着。小休止。

股富士。

11時過ぎ、北岳山頂到着。素晴らしい景色。陸もここで何か見ては行けないものを見てしまったらしい。が、「二度と行かない。」後日談。

これから行く稜線が見える、登山雑誌でも良く目にするカットで真ん中が間ノ岳。うーむ、遠いぞ。早くも時間が心配になる。

写真じゃ良く分からないが、お花畑になってます。

12時過ぎ、前の写真の真ん中の赤い屋根の北岳山荘で昼食。冷たい水が無料で貰えるのが嬉しい。

間ノ岳への登りに取り掛かる。通過してきた北岳方面の景色が美しいですね。

切り立った北岳と違い、嫋やかな間ノ岳。もう少しです。少し高山病の気配がある陸を時折休ませながら進みます。ワタシは標高3000m超でも全く問題なし。わはははー。

間ノ岳直下の雪渓で一休み

13時半、間ノ岳到着。はい、疲れたね。

ゆっくりしたい所ですが、時間がないのでさっさと出発。 まだまだ遠い農鳥岳(↓)。予定よりだいぶ遅れており少々焦る。が、焦ることを認めつつ気を引き締めるよう自分にも陸にも言い聞かせる。まあ、農鳥小屋に泊まる準備もしてきています。そのためにも無理して平日に来たのです。

間ノ岳の下りはガレて足場が悪く、スピードが出ません。

14時18分、農鳥小屋到着。賢い人はここでストップするのでしょうが、まだ中天にある太陽を見て、賢くない我々は進みます。全身汗みどろで、シャワーの無い山小屋泊りはイヤと言う意見で親子一致。

農鳥小屋からはかなりの急登ですが、時間が押していることを理解する陸が発奮。

西農鳥岳通過。色っ白かった陸の脹脛がピンク色になっているのにお気づきでしょうか? 猛烈な日焼けしてます。

農鳥岳への美しい稜線

15時半、農鳥岳登頂。農鳥小屋から1時間半です。コースタイム2時間5分ですからかなりのペースでした。偉いぞ陸。

農鳥岳を越えれば大門沢下降点はすぐです。

しんどいなりにここまでは楽しんだ陸、後は下るだけと気楽に思っていましたが、ここからが地獄の下りです。ワタシも良く認識していなかったのですが、大門沢下降点(2823m)から奈良田(840m)まで実に標高差2000mを一気に下るのです。

大門沢小屋までの激下り、大門沢小屋以降の夕立と日没で写真は無し。疲れ果てゾンビ化した陸、脚が痛くて大門沢小屋以降は完全な歩きに。奈良田の駐車場には20時半帰着。知らないとさすがに堪える下りでした。

それにしても若いって、凄いですねぇ。ろくに運動していなかったのに14時間歩き通しましたよ、陸。とは言え、陸は翌日から激しい筋肉痛で生まれたての鹿のように歩いてました。おまけに酷い日焼けで病院にまで行くことに。たまにはお日様浴びて運動しようね!?

このルートは二度と来ないと宣う陸、ちょっと前にワタシが行った赤岳ならちょっとだけ行っても良いと思うそうです。そう思わせただけで無理してこのルートを走破した甲斐があると言うものです。

Mercredi 21 Juillet 2021,

J'ai fait le trail des trois somets du Shiraminé avec Riku qui avait resté dans la maison depuis un an et demi.

Ce trail inclus le deuxième haut sommet au Japon, le Kitadaké. Evidement une route très dur. Mais, il a fallu faire une acitivité dur pour activer Riku.

Finalement, il a reussi de marcher pendans 14 heures et il a gagné quelque chose qu'il n'avait pas.

Coin coin,