2021年7月25日日曜日

渓太の所業7 Les actes de Keïta 7

2021年7月11日(日)

部屋を片付けるように躾け直し中の渓太、何時までも敷きっぱなしの布団=ベットマット、を上げろと言ったら、

お昼寝中。

固いベッドマットのおかげと言うか、細くて軽い渓太ならではの曲芸と言うか・・・

内緒記事ですよ!?


Dimanche 11 Juillet 2021

Keïta dort sur son lit vertical.  

Coin coin,

2021年7月13日火曜日

雲取山トレランで熱中症 Le trail au Mont Kumotori

2021年7月10日(土)

まずいです。5月半ばに腰痛めてから、せいぜい近所のランニング、登山か登山寄りのトレラン止まり、で脚力の衰えを危惧します。今年の夏~秋はトレランスタイルで獲りたい3000m級の山が幾つかあるんです。

と言うことでガツンと走りに雲取山に行くことにしました。去年の紅葉の頃以来。しんどいだろーなぁ。


過去2回同様、奥多摩駅からバスで留浦へ、鴨沢まで国道を走って鴨沢登山口、雲取山、七ツ石山経由、奥多摩駅までの35km、8時間の予定です。このコースの特徴は何と言っても七ツ石山から奥多摩駅まで約20kmを基本的にゆっくり下りながらずーっと走れることです・・・はい、長いです。

5時に自宅を出て、8時15分留浦(とずら)バス停着。遠いよなぁ。トイレ、準備体操を済ませて、ゆっくり歩き、徐々にジョギングに移行します。

8時半、登山届を出して鴨沢登山口から出発。今回は猫様はおいでになりませんでした。暑いです。気温はすでに30℃近くあると思います。熱中症の予感。まずいなぁ。

気持ち良い森の中をがんがん登ります。ぼたぼたと流れる汗。わかっちゃ居たけど、調子悪いです。土曜はその週の疲れやら睡眠不足やら金曜夜の飲み過ぎやらで、大抵調子悪いんです。だからワタシのトレランは殆ど日曜日。徐々に脚が上がらなくなり、頭も痛くなりだす。

ふらふらになりながらなんとか七ツ石山巻き道の水場到着。急に天気予報が好転したせいか登山客が少ない事を良いことに、この桶の水を頭からかぶりました。標高が上がり気温が下がったこともあり、なんとか復活。

七ツ石山の巻き道ではは少し走れるように。

稜線に出ました。雲取山は雲の中。

11時40分、雲取山到着。脚力低下体調不良の割に、予定より少し早いぐらい。

粒あんのホットサンドを詰め込んだら出発。

ここには紅葉の頃しか来た事が無かったので緑溢れる風景は新鮮です。段々雲が多くなってきました。振り出す前に下山できるだろうか。

標高が下がった所で、雲に入る。サングラスが曇って使い物になりません。

今回はサボってデジカメでの撮影はここまで。後はRelive動画をご覧ください。

Relive記録

16時20分奥多摩駅到着。鴨沢から8時間弱でした。

あれ、Yamapの距離記録がおかしなことになってる。

で、翌日、月と徐々に酷くなる筋肉痛。ワタシの脚、何時まで経っても作っては衰えの永遠ループから逃れられないようです。

 

Samidi 10 Juillet 2021

Oh, si depuis longtemps que je n'avais pas couru dans des montagnes. C'est pas bon pour reussir des montagnes plus que 3OOOm cette annés.

Mais dans un jour heurreux dans la saison des pluies, j'a touvé une belle journée parfaite.

Nous senous revoit cet ainnée 

Coin coin,

2021年7月7日水曜日

八ヶ岳部分縦走トレラン Le petit trail longitudinal aux Monts de Yatsugataké

2021年6月20日(日)

前日に開催されたトレランサークルの定例会は雨だったのでサボってしまいました。その午前中に、調子の悪い腰のフォローアップで医者から「すぐには治らないので気長にお付き合いください。トレランは再開しても良いでしょう。」と言ってもらえたので、急遽翌日曜日に八ヶ岳にトレランに行くことにしました。どこもかしこも雨の予報の関東近縁で、なぜかその辺りだけ晴れの予報でしたんで、じっとしていられなくなりました。トレランサークルの定例会はドクターストップが明けてなくても行く積りだったのは内緒です。

午前3時半世田谷出発、何時も通り予定時間に出られないワタシ。

6時に美濃戸到着。美濃戸口から林道を3㎞ほど行くのですが、普通車がなんとかぎりぎり行ける路面状況です。途中濡れたコンクリートでスリップして登れなくなり、引き返そうにも後続車が来てしまったので、なんとか乗り越えてやってきました。駐車料金千円也・・・そう言う商売をワタシもしてみたい。


6時半登山開始

今回はこんなルートで行ってみようと思います。美濃戸から反時計回りの南沢ルートで赤岳、横岳、硫黄岳と縦走し赤岳鉱泉を経由して北沢を下ります。

もし余裕があれば硫黄岳まで足を延ばします。+2時間? まあ、きっと無理だろうな。


南沢沿いの美しい登山道を行きます。最初は勾配も緩やかで走れるのですが、朝食のお握りをゆっくり咀嚼しているので、ちっとも走れません。

余計な植林の無い、苔むした地面。積雪期に鹿に齧られたらしい跡があります。

ガレ場に出た所で赤岳らしい山並みが見えてきました。なんだ、すぐそこじゃないか。

ガレ場を抜けると赤岳の取付きの行者小屋到着。美濃戸から1時間半ほど。小屋はアホコロナで休業してました。まあ、水貰う訳でもトイレ借りる訳でもなく、ワタシにはインパクトありません。


さあ、行きます。最初は樹林帯の中の急登ですが、

梯子・階段が始まると急に樹がなくなります。強烈な登り。ひーひー言っちゃいます。

しんどくて階段の写真撮るの忘れてます。山頂が近づいてきました。


山頂直下は両手を使わないと登れない岩登りが続きます。ワタシもそろそろ登山用ヘルメットを導入しなくてはいけないです。
なんだか、統一感のない服装だな・・・

美濃戸から2時間40分で赤岳山頂到着。百名山6座目です。南側には富士山から南アルプス、北西側には北アルプスは槍ヶ岳まで見えました。

 

混雑する山頂で写真を一杯取って満足したら縦走開始。 左の二こぶが東西天狗岳、その右の平な所が硫黄岳らしい。近いんだか遠いんだか、ちっとも分かりません。

赤岳から横岳に向かう稜線上。油断すると数百m下で肉塊になれます。 おかしいなぁ、トレランのマイルールの一つは、脚か手を滑らせても命の危険が無い所、だったんですけど。はい、ちょっと前に山岳保険まで入りました。

梅雨の晴間に沢山の登山者たち。己惚れる積りはありませんが、比較的脚力のあるワタシでもシンドイのに、タフなご婦人達と思います。ちなみに全く走る所はありません。早歩きを心がける。

横岳周辺で、ここと白馬?にしか生えていないツクモグサとか言う高山植物に遭遇。

来た道を振り返る。

赤岳から1時間ちょっとで横岳到着。無防備で、最近薄くなってきた前頭部が焼けて痛い。ああ、また美容師さんに怒られるな。

赤岳から2時間程の稜線歩きの後、硫黄岳手前までやってきました。11時半です。わーい、しばらくは走れると思ったワタシ

硫黄岳手前のケルンにて。写真じゃ斜度が伝わらないのが無念。はい、走れません。疲労と高度のため、ちょっと走ろうものならぜーぜー言っちゃいます。

爆裂火口

お昼前硫黄岳到着

硫黄岳から南側、右から権現、中央が赤岳、左の突起が横岳です。

暑からず寒からず風もなし。お昼寝をしたくなる心地良さ。去り難くなったのは一昨年の涸沢以来。なんだか、ワタシはここで見てはいけないもの、知ってはいけないものを知ってしまったらしい。

さて、昼食休憩をしながら地図と睨めっこ。ここから美濃戸まで下山するには2時間から最長3時間。硫黄岳まで往復すると、さらに+2~3時間。体力的には硫黄岳もいける気がするが、それをすると美濃戸到着は17時頃か。そして帰宅は21時ぐらいになるかもしれません。しばし葛藤の後、明日は仕事さぼれないので、無理はせずに下山することに。体力の問題じゃないんですよ!?


赤岳から赤岳鉱泉までのルートは単調で勾配がキツク、ちょっと荒れていてつまらない。

1時間で赤岳鉱泉到着。日曜の午後なのに沢山の登山客。奥さんはどうやら昔ご近所さんとここに泊まったらしい。

北沢沿いに淡々と下ります。基本的に走れるところが多いのですが、写真を撮ってばかりでちっともペースが上がりません。若い登山カップルに抜かれて、追いつけない始末。

赤岳から2時間で美濃戸に下山。長かったです。 下りを飛ばすと膝が痛いので、スピードが出ないのです。

あれ、消費カロリーは4000kcalに全然届かず。

落ちはないですが、八ヶ岳連峰を南は観音平から北は蓼科山まで一日でトレランしたみたくなったワタシ、これって中毒!?

 

Le samedi 20 Juin, 2021

J'ai fait le petit trail longitudinal aux Monts de Yatsugataké.

C'était dur mais intéréssant. 

Coin coin,

2021年7月3日土曜日

腰のリハビリに焼岳登山 Nous sommes montés le mont Yakédaké à Kamikouchi

2021年6月12(土)~13日(日)

北アルプスの焼岳を登ってみたいと言う奥様の願いを叶えるべく、また治る気配の見えないワタシの腰のリハビリを兼ねて上高地に行ってきました。ワタシは2019年の9月以来。

3時半に世田谷を出発、6時半に長野は沢渡に着き、上高地行きのシャトルバスに乗ります。駐車スペースがなく、環境保護のために自家用車禁止は良いが、往復で2400円って、暴利でないかい!?

幸い雨の気配はありませんが、上高地と言えばこの風景、の河童橋から穂高連峰を眺める構図も雲がかかってぱっとしません。これから天気は回復の予定です。

ホテルに荷物を預けたら焼岳登山へ出発。最近加入したトレランサークルの真似をして靴の写真を撮ってみる。奥様は登山靴、ワタシはトレランシューズです。 

今回はこんなコースです。上高地ー焼岳の往復、12㎞、約1100mアップ。7時間半を予定しています。

上高地は新緑の季節です。

15分程で焼岳登山口到着

美しい森の中。最初はゆったりとした登りです。走りたいなぁ。

日影のくぼ地にはまだ雪が残っていました。

徐々に斜度がキツクなり、梯子がちらほら出現するように。

中々近づかない焼岳様

本日一番長い梯子です。良くそんなデカいカメラぶらさげていられるなぁ、と思います。

続いて鎖場

もうちょっとで稜線です。奥さんはバテてきたそうです。

鳴くのが超下手な鶯の声を聞きながら焼岳山荘の分岐を過ぎると、

稜線に出ました。焼岳ももうすぐです。

山頂下の急な岩場に取り付きました。奥さんはバテバテ、最後の登りに絶望だそうです。

正面の岩でピカピカのカメラに瑕を付けてしまいました。

山頂下に雪渓が残っています。

右上が山頂です。

20m置きに休憩する奥さんを待つ間、悪戯書き。「いつつくの? まだ。」と書いてあります。フランス駐在時代、パリと南仏間のなが~い高速道路に飽きた渓太が車中で呟いていた一人突っ込み入り質問です。

山頂下の最後の登り。✕の方に行くと、

硫化水素で一杯の噴煙にぶちあたります。ここを越えれば、

焼岳山頂です。 ワタシは百名山5座目。

カルデラ池

パンやらサンドイッチやらチョコブラウニーやらでお昼ご飯としたら下山開始。激下り。

穂高連峰。その内獲ってやるからな!?

稜線の孤独な樹。海岸の松並みに偏ってます。過酷な樹生を送っていらっしゃるようです。

岩場を下り終えて稜線で腰を下ろし、靴の中の小石と靴下の中のゴミを出そうとしたら、足首~脹脛の中のインナーマッスルが攣ってしまいました。肉体的にも痛いが、これしきの山で脚が攣ることが精神的に超痛い。

ひたすら下って、登山口のちょっと前の沢で塩だらけの顔を洗って少しすっきり。 

上高地への林道を歩いていると向こうから猿が。人をなめているこいつらは道を譲らないのです。喧嘩しました。ところで上高地はこいつらが排出した、アラレちゃんの「んちゃっ!」並みう〇こで一杯です。景色に見とれていると、むにゅ、ってなりますよ!?

敢えて上高地温泉の足湯で休憩。熱すぎて3秒しか足を浸けてられない足湯ってどうよ!?

15時半帰着。ぴったり標準コースタイム。奥さん、もうちっと運動しようか。

 Reliveの動画

お風呂で塩だらけの体を洗ったら、ビバ、ビール。うひぃ~。ビールを飲んだら、奥さんもワタシも夕食までのちょっとした合間に意識を失う。 

夕食のワインは松本のシャルドネにしました。まずまず。

夕食のメインディッシュは酔魚家が苦手な霜降り牛のすき焼き。ちょっとで良かったです!?

前夜2~3時間しか寝ていない我々、22時過ぎにはバタンキュー。どうせ明け方には目が覚めるので大正池まで散策しようか、なんて予定していましたが未明から殆ど土砂降りでした。

10時前、雨が小降りになった隙にバスターミナルへ。今回は終ぞ上高地らしい景色には縁がありませんでした。ま、焼岳の頂上に居る時晴れていたので良しとしましょう!


Samedi 12 à Dimanche 13 Juin 2021,

Nous sommes voyagé à Kamikouchi, un de la plus belle place au Japon pour monter le Mont Yakédaké. 

Coin coin,