2020年11月2日月曜日

甲斐駒ヶ岳トレランは山頂目前で撤退 J'ai renoncé d'arriver au somet du Kai-Komagatake

2020年10月11日(日)

会社の鉄人上司?が最近登ったらしい甲斐駒ヶ岳のトレランに挑戦することにしました。

「甲斐駒ヶ岳 トレラン 」なんて検索するとちらほら情報があり、18㎞7時間ぐらいで皆さん完走しているようなので、それ程しんどくないかな、なんて思ったワタシ。舐めてました。

写真は全てSony NEX C3+FE16mm F2.8。このカメラのダイナミックレンジの低さはホントがっかりです。そしてレンズも今一つ。端っこはパープルフリンジだらけ。

7時半尾白渓谷駐車場出発。台風の雨は明け方までに上がりました。登山届には余裕を見て8時間で往復と記載しました。

尾白川を渡る吊橋を越えるといきなり急登開始。

植林の無い美しい森の中をガンガン登って行きます。台風が来ていたので登山者には殆ど会わず、快適です。

斜度がキツク殆ど走れません。小一時間で笹の平分岐。ここから山頂まで7時間…この調子だと登山のコースタイムをそれほど縮められるとは思えず、早くも心配になる。

そして、このコースはワタシには初体験の急斜度。膝・腰高さの段差をずーっと登らされ続け、あっと言う間に腿を使い切ってしまいました。運動強度が強いため、脂肪分解速度が追い付かず、あっと言う間に体内の糖分を使いきってしまい、補給を開始。これは想定外。

2時間程で黒戸尾根の刃渡りへ。怖いですが鎖がしっかりしているので、それさえ掴んでおけば問題なし。

一度ガツンと下された後、梯子場・鎖場の連続。き、きつい。

もう、よれよれです。うぉ、七丈小屋はこの断崖絶壁の上らしい。

11時、ヨレヨレと七丈小屋到着。もう、ふらふらで、お握り2個を食べるも、これも想定外。お握りは山頂に行った後、復路の七丈小屋で食べる積りだったのです。

ここに到着するまでは半ば七丈小屋で撤退するしようと思っていましたが、

この山頂までの風景を見て我慢できるほとワタシは人間ができていない。すでに山頂を取って降りてきたトレランの若者に聞いてみたら山頂まで1時間と言うので、行ける所まで行くことにしました。はい、もちろんワタシには1時間の距離ではなかったです。

12時、山頂まで500m程のこの鎖で撤退を決める。

山頂は手に届くような所に見えますが、やはり山頂から降りてきたトレランの人にここから1時間と言われ、無理をすると遭難しかねないとの結論に至りました。

予想よりずっと時間と体力が必要なルートで、食料が足りなくなることは必至。そして、山頂まで行くと下りの最後の方は暗くなりそうですが、舐めて来たのでヘッドライトを持っていないのです。少なくとも夜明けぐらいからスタートすべきでした。

体力、食料、時間の三無い

あれは八ヶ岳だろうか。しばしボーっとしたら下山開始。ううう、くやじいよぅ。

下りは刃渡りを過ぎた辺りからずっと走れるようになります。それにしても長い。

15時、吊橋到着。

はやり時間的にはぎりぎり山頂には行けたかもしれませんが、食料不足は如何ともしがたい。そして翌日は仕事であることを考えると明るい内に帰京したいので、撤退は正解であったと思います。ワタシには頑張っても10時間のコースでした。ここを7時間で往復する人たち、どんな脚力だ!?

Yamapの記録。 片道8.5kmで2338mアップって、平均28%の斜度。今までのワタシのトレランでは、単純に距離半分で総上昇距離を割ると、

・陣馬ー高尾往復: 平均斜度12%

・鴨沢ー雲取山ー奥多摩駅: 平均斜度16%

・一ノ瀬-チブリ尾根ー白山:23%

と言うことで甲斐駒ヶ岳は急峻ぶっちぎりでした。後にこのコースは日本三大急登コースと知る。ワタシ、もう少し科学的に山に取り組まないといけないようです。

翌日から凄まじい筋肉痛、いや腿筋は筋肉痛を越えて炎症を起こしてしまいロボットのように歩くことに。はやりあの運動強度を長時間続ける準備はできていなかったのです。

来年までに陣馬ー高尾往復を巻き道無しで、そして筋肉痛無しで行けるぐらいまで脚を鍛えてから再挑戦しようと思います。


Samedi 11 Septembre 2020,

J'ai fait un trail couse au Mont Kai-Komagatake.

Mais, j'ai raté de planing. Just avand du somet, j'ai du renoncé d'y aller, à cause de trois monques de physical, noriture, et temp. Cette route est beaucoup plus dur que j'imaginais.

Je revinendrais après des formations.

Coin coin,

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