2021年6月12(土)~13日(日)
北アルプスの焼岳を登ってみたいと言う奥様の願いを叶えるべく、また治る気配の見えないワタシの腰のリハビリを兼ねて上高地に行ってきました。ワタシは2019年の9月以来。
3時半に世田谷を出発、6時半に長野は沢渡に着き、上高地行きのシャトルバスに乗ります。駐車スペースがなく、環境保護のために自家用車禁止は良いが、往復で2400円って、暴利でないかい!?
幸い雨の気配はありませんが、上高地と言えばこの風景、の河童橋から穂高連峰を眺める構図も雲がかかってぱっとしません。これから天気は回復の予定です。
ホテルに荷物を預けたら焼岳登山へ出発。最近加入したトレランサークルの真似をして靴の写真を撮ってみる。奥様は登山靴、ワタシはトレランシューズです。
今回はこんなコースです。上高地ー焼岳の往復、12㎞、約1100mアップ。7時間半を予定しています。
上高地は新緑の季節です。
15分程で焼岳登山口到着
美しい森の中。最初はゆったりとした登りです。走りたいなぁ。
日影のくぼ地にはまだ雪が残っていました。
徐々に斜度がキツクなり、梯子がちらほら出現するように。
中々近づかない焼岳様
本日一番長い梯子です。良くそんなデカいカメラぶらさげていられるなぁ、と思います。
続いて鎖場
もうちょっとで稜線です。奥さんはバテてきたそうです。
鳴くのが超下手な鶯の声を聞きながら焼岳山荘の分岐を過ぎると、
稜線に出ました。焼岳ももうすぐです。
山頂下の急な岩場に取り付きました。奥さんはバテバテ、最後の登りに絶望だそうです。
正面の岩でピカピカのカメラに瑕を付けてしまいました。
山頂下に雪渓が残っています。
右上が山頂です。20m置きに休憩する奥さんを待つ間、悪戯書き。「いつつくの? まだ。」と書いてあります。フランス駐在時代、パリと南仏間のなが~い高速道路に飽きた渓太が車中で呟いていた一人突っ込み入り質問です。
山頂下の最後の登り。✕の方に行くと、
硫化水素で一杯の噴煙にぶちあたります。ここを越えれば、
焼岳山頂です。 ワタシは百名山5座目。
カルデラ池
パンやらサンドイッチやらチョコブラウニーやらでお昼ご飯としたら下山開始。激下り。
穂高連峰。その内獲ってやるからな!?
稜線の孤独な樹。海岸の松並みに偏ってます。過酷な樹生を送っていらっしゃるようです。
岩場を下り終えて稜線で腰を下ろし、靴の中の小石と靴下の中のゴミを出そうとしたら、足首~脹脛の中のインナーマッスルが攣ってしまいました。肉体的にも痛いが、これしきの山で脚が攣ることが精神的に超痛い。
ひたすら下って、登山口のちょっと前の沢で塩だらけの顔を洗って少しすっきり。
上高地への林道を歩いていると向こうから猿が。人をなめているこいつらは道を譲らないのです。喧嘩しました。ところで上高地はこいつらが排出した、アラレちゃんの「んちゃっ!」並みう〇こで一杯です。景色に見とれていると、むにゅ、ってなりますよ!?
敢えて上高地温泉の足湯で休憩。熱すぎて3秒しか足を浸けてられない足湯ってどうよ!?
15時半帰着。ぴったり標準コースタイム。奥さん、もうちっと運動しようか。
お風呂で塩だらけの体を洗ったら、ビバ、ビール。うひぃ~。ビールを飲んだら、奥さんもワタシも夕食までのちょっとした合間に意識を失う。
夕食のワインは松本のシャルドネにしました。まずまず。
夕食のメインディッシュは酔魚家が苦手な霜降り牛のすき焼き。ちょっとで良かったです!?
前夜2~3時間しか寝ていない我々、22時過ぎにはバタンキュー。どうせ明け方には目が覚めるので大正池まで散策しようか、なんて予定していましたが未明から殆ど土砂降りでした。
10時前、雨が小降りになった隙にバスターミナルへ。今回は終ぞ上高地らしい景色には縁がありませんでした。ま、焼岳の頂上に居る時晴れていたので良しとしましょう!
Samedi 12 à Dimanche 13 Juin 2021,
Nous sommes voyagé à Kamikouchi, un de la plus belle place au Japon pour monter le Mont Yakédaké.
Coin coin,
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