帰国を指折り数える1 J'ai conté les jours restans jusqu'au retour 1

2022年4月18日（月）

実に2年振りの海外出張に行くことになりました。仕事でイタリアに行くのは初めてです。

ミラノ中央駅にて。

アホコロナによるアリタリアの倒産と、ANAの直行便開設延期でミラノへは直行便が飛んでない挙句に、どこぞのどアホが戦争を始めたせいで、イスタンブール経由で30時間近くかかりました。トルコ航空の機内食は餌ですね…言っちゃった。

ミラノと言えば何を思い浮かべるでしょうか？　ワタシはダ・ヴィンチの最後の晩餐よりも奥さんが行きたがっていたジェラートです。ミラノ中央駅のジェラート屋さんで三種盛りを買ってみました。5ユーロ＝700円位。高いけど、出張中は為替レートは（あまり）気にしないことにしています。超長時間のフライトの後で、胃に浸みる柑橘類のジェラート。

今回、イヤ今後当面頻繁に来なければならない出張先はミラノの右（東）にあるブレシアと言う田舎町です。春本番を迎えてコロナも落ち着いて、木々も人々もなんだかむずむずしているようです。だ～れもマスクなんてしていません。感染者とワクチン接種が一巡した今日、それで良いと思いますよ！？

到着した日はイタリアの祝日の夕方で、旧市街＝観光地のすれたカフェ位しか営業していません。フォカッチャ生地のピザは脂っこくて、30時間以上の移動で疲れた我々を歓迎してくれる素晴らしい一品。日本はまず見ないラグナの白ワインは溌剌とした良いワインでした。

2022年4月19日（火）

仕事を終えて夕方、ランニングが好きなお客さんとブレシア市内の非観光地側を走って小1時間のコインランドリー廻り。グーグルマップが紹介するコインランドリーは廃業していたり、イタリア語表示のみで使い方が分からなかったりでハードルが高い。そんな最中にお客さんが目を付けたピザ屋さんにて。

トマトとモッツァレラチーズのサラダ＝カプレーゼを頼んだら、ごっそりのピザ生地の上でした。イヤ、美味しいけど、これでお腹一杯ですよ！？

世界ピザ選手権に出場したお兄さんが焼いてくれるここのピザは絶品です。

この小さなピザ屋NUMANOにはワインの選択肢は殆どないけど、キラッと光るワインが置いてあったりします。ワインは北イタリアのピノ・グリージョです。この一本でお客さんはピノ・グリージョの虜に。

4月23日（土）

これでもワタシ、一応ちゃんと？仕事しているんですよ。超ハードな第一週を終えて、最初の土曜日はお客さんとミラノへ。

ブレシアからミラノまでは50km程です。高い早い旧国鉄の特急と安くて遅い私鉄の二本が交互に出発しており、プライベートなんで安い方で行きます。

ミラノの中心街にて。

お酒も甘いものも大好きで気の合うお客さんとまたもやジェラート。ここのジェラートは絶品でした。高いだけある、なんせこれで700円。

お昼はピザ屋へ。観光地ミラノにも関わらずリーズナブルで美味しいピザを食べさせるピッツェリアでした。

続く。

Avril 2022

Si depuis longetemps, j'ai voyagé en Europe. 

Je suis allé en Italie.

Coin coin,