2022年4月9日(土)
去年の夏に突然効かなくなってしまったワタシの翡翠(カワセミ)号のグリップヒーター。 写真は2012年に陸と能登に行った時のもの。
原因は予想通り、ひび割れたハンドルグリップに水が浸入して、ニクロム線を腐食断線したものでした。
耐熱収縮チューブでカバーして、
絶縁テープで押さえただけ。好い加減だなぁ、我ながら。色々調べましたが、取り合えずはこの修理方法以外ない。
修理後はちゃんと加熱できて上手く行ったと喜んでいたのですが、車検を前にディーラーに点検のためにバイクを持って行く際使ったら、15分程で再び機能停止。
原因はヒューズの断線でした。20年乗ってヒューズが切れるなんて初めて。アマゾンでヒューズを買ってきて交換、
ヒーターが効いたので、やれ上手く行ったと思ったのも束の間、あっさり断線。何度やっても同じです。原因は当然、ワタシの修理にある筈。しかし、ニクロム線を撚り合わせで繋げたことが原因なら電気抵抗が増して電流が下がるから、ヒューズが切れる筈はない(筈)。ABS撤去を相談中のバイク屋に聞いてみたら、大抵は回路の短絡が原因です、とのこと。
短絡の原因は、これかな。
グリップラバーを嵌める際に揮発性の潤滑剤として使ったエタノール。エタノール100%じゃなく15%程度入っている水のせいでショートしているのかも知れません。
と言うことで、暑くなった日にバイクを直射日光に午後一杯晒してみたらグリップ内の水が少しは蒸発してくれたのか、今度はヒューズが切れなくなりました。
う~む、最近殆どバイクに乗れないし、本格的に試験できるのは何時になることやら。それまでに残っているかも知れない水で再びニクロム線が腐食断線しないか心配です。が心配するだけでグリップを開けてみる気力(時間)はないワタシです。
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