2022年7月16日土曜日

帰国を指折り数える2 J'ai conté les jours restans jusqu'au retour 2

2022年4月24日(日)

運動好きのお客さんとブレシアの横にある山にトレランへ。後でブレシア山と呼ばれているのを知りました。

どこに登山道入り口があるか、どこがトレランしやすいかなんて全然分からないので、google mapで登れそうな山と踏跡を辿って行くと、だいたい登山道があるものです。どこの国にも似たようなことを考える人は居るもので、入り口でちょうどトレランを終えて下山してきたイタリア人と挨拶を交わす。チャオ、なんて。


低い山で2時間弱で山頂へ。この日は天気が悪く気温も山頂では5℃?程度。走り足りないが防寒着を持っていないお客さんが震えているので、さっさと下山することにしました。初めての街、初めてのトレラン、できただけで上出来です。

下山は舗装路で、時々ローマ時代からありそうな路地を抜けて下山
下山したところはブレシアの旧市街なのでそのまま昼食に。ワタシは昼は飲まないことにしているのですが、我慢できませんでした。

ピザばっかりで飽きましたね~、とお客さんが見つけてくれたオステリアでタリアテッレを食べてみる。美味しいですが、気に入ったピザ屋程の感動はない。

2022年4月25日(月)

イタリアは祝日で勿論工場も休みなので、お客さんを連れてヴェネチアに観光に行きました。


ヴェネチアは本当に美しい街ですね。ヨーロッパ中からの観光客で一杯です。ここは日帰りではちともったいない。もう一度、今度は泊まりで来たいです。


ヴェネチアの観光客向けレストランで名物らしいイカ墨パスタとティラミスを食べてみる・・・が、値段の割にどちらも大したことない。この手の観光地で美味しい食べ物を見つけるのは決して簡単ではありませんね。

4月30日(土)

レンタカーを借りて、フランチャコルタのワインを試飲に行きました。またもやお客さんと一緒です。

フランチャコルタはシャンパーニュ製法で優れたスパークリングワインを作っており、このベルルッキはフランチャコルタで1961年からスパークリングワインを作り出した創始者であるらしい。 つまりフランチャコルタのスパークリングワインとしての歴史は60年しかないと言うこと。

時間の都合でイタリア語でのツアーに参加しました。イタリア語はフランス語と似てるし、ワイン用語ならなんとかなるかな、と思いましたが、全然なんとかならずしんど目の1時間のツアー。


最後に二種類ほど試飲。美味しかったです。

酔い覚ましに付近の畑を徒歩で抜けてお昼ご飯を食べに行きました。



当てにしていたピザ屋が休業していて、 適当なカフェで食べたタリアテッレは、凄く不味かったです。

昼食後はすぐ近くのイゼオ湖を一周して帰りました。

5月1日(日)

この日は一人で近くの山、Punta Almanaへトレランに。こう書くと如何にも簡単にトレランルートを見つけたように思われるかも知れませんが、まったく情報がないのでgoogle mapで適当な登山口、踏み跡を見つけて行き当たりばったりで行くのです。

登山口

登山口から少し進んだ所に道標がありました。アルマナ山まで2時間ちょっとか、トレランなら1時間半で行ける、物足りないな、と思ったワタシ、イタリア人を全く分かってなかったです。

結構諸行無常なルートを行きます。

途中少し迷ったとは言え、1時間ちょい走ってアルマナ山が見えました。げ、結構遠いぞ、2時間位掛かるかも。そう、トレランとしては決して早くはないが、ワタシでも3時間位掛かるルートです。前述の道標の時間のいい加減さ!!


最後はかなりしんどい登り。

2時間半で登頂。西はイゼオ湖を一望

東にはドロミティらアルプスの山並みが。そう、ここはもう十分アルプスの中です。

往復で5時間、慣れないルートでおまけに体力が低下しているワタシには十分しんどいトレランルートでした。

下山後、寄り道してフランチャコルタのブドウ畑を散策

レンタカーはFiat Pandaでした。
なんと軽自動車並みの875cc、バイクと間違いそうな並列2気筒。ぜんぜんパワーもありませんが、マニュアルギアでエンジンの力を引っ張り出せて、きびきび走れ、とても楽しい。

所で、イタリアに居るとそんなことちっとも意識しないのですが、日本はGW真っ只中。は~、やってられませんよ、GW最後の土曜日のトレラン大会、エントリー済み=お金払ってあるのに欠場です。このためにずいぶんトレーニングしてきたと言うのにさ。

軽度の島流しの3週間の出張も帰国まで後6日、指折り数えてるんです。

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